普段の生活の中で、[悩み]がないという人はいないでしょう。職場や育児、子供との関係など常日頃から悩みというモノは存在します。実際に、悩んだ時にはどのようにしていますか?
自分の性格だからと言ってスルーしていても、悩みが多くなることによってメンタル面でも大きな影響が出ることは言うまでもありません。対処をしていくことがとても大切です。
この記事では、実際にその悩みについてどのように対処していけば良いのか、自分との向き合い方について書いています。ぜひ最後まで読んで実践していきましょう。
心の種類
5つの心
職場の人間関係や、将来への不安など多くの[悩み]が存在します。そのような悩みの中で、余計なことに反応しすぎないことがとても大切です。いちいち些細なことに反応をしていると心が疲れてしまうのです。そのようなことにうまく自分の心をコントロールをすることが重要になります。
心の状態には5つ表すことができます
- 感覚
- 感情
- 思考
- 意欲
- 意識
このように、今の自分の気持ちが様々な心の動きで、その日の気分などが変わります。音や映像で感じる感覚・その状態から心が動かされる感情・脳で考えた未来や将来の思考・前向きな気持ちの意欲。
そのような心の状態は、意識から繋がっていきます。

意識を変える世界観
つまりは、意識を変えることによって、心の感じ方、心のコントロールが可能となります。
このことを[知っているか]・[知っていないか]によって、自分の気持ちをうまく使いこなすことができるでしょう。
『今日は、雨の日だから嫌だな』と感じるのでなく、『部屋の掃除ができるし、観たい映画を自宅で鑑賞することができるからラッキー』と思うことができます。
自分の気持ちが上がれば、1日が最高に楽しくなることは間違いありません。
うまく自分と向き合って、心の状態をコントロールしましょう。
心の使い方を知る
自分でコントロール
先程、お話しをしました通り5つの心の状態が存在します。そして、意識を変えることがとても大切です。そのような中で、うまく心をコントロールをするために、とても大切なことをお伝えします。
何か、不快に感じることがあった場合には、その意識を別の所に気持ちや意識を切り替えることです。
先ほどの、例にもあったように、『雨が降ることに対して気持ちの切り替え』をすることで、今起きている現実から、どのように捉えるかで気持ちも変化することがあります。
意識のリセット
パートナーとの中で、イライラする出来事がある場合には、運動するなど実践的な行動に移すことができる。意識を別の所に切り替えて、不快な気持ちをリセットすることがとても大切なんです。
落ち込んだ時や、怒られた時、何か予測していたことと違う出来事があった時にしっかりと捉え方を変えるようにしていきましょう。

感覚に意識を集中させる
ストレスの悪影響
日々の生活の中で、ストレスが溜まってくると些細なことに対してイライラするようになります。
考えても疲れが取れずに、頭の中がモヤモヤすることが多くなってきます。
そのような状態を長期間放置し続けることによって、メンタル面にも負荷が蓄積されます。
イライラすることにより、自分の周りから徐々に孤立していくことがあるようです。
つまりは、人間関係や育児、仕事の面にも悪影響が及ぼされることでしょう。
そのような状態に、ならないようにしっかりと自分の現在の状態を把握して、向き合っていくことがとても大切なのです。

マインドフルネス
様々な悩みを『考えても』自分のエネルギーが消耗するだけで、何も解決せずに時間だけが過ぎていくことがあります。そのような場合には、無理に考えることなく気持ちをリセットすることがいいでしょう。
何かの感情が抜けない時には、感覚に集中します。これが『マインドフルネス』です。
心の中にあるモノを、客観的に見つめるイメージです。
自分の呼吸や手の感覚などに集中してみてください。自分が生活の中で起きていることを、一度静かな状態で客観的に見ていくことが大切です。
心を落ち着かせて、今の自分を見つめ直すと今まで気づくことのできなかったことを発見できるかもしれません。

五感に意識を集中させる
人には、五感で感じることができます。五感は以下の通りです。
- 視覚
- 聴覚
- 嗅覚
- 味覚
- 触覚
視覚から情報を得て、聴覚から音を得るます。嗅覚によって香りを感じ、味覚によって味を感じる。そして最後の触覚でモノの感触を感じることができます。
多くの悩みやストレスを感じた時には、それらの五感に対して意識を向けていきます。そのように心の乱れている状態から今の状態に目を向けた時に、生きているという感謝を感じることもできると思います。

まとめ
多くの人が悩みを持っていると思いますが、それらの多くの悩みに対して、このまま時間をかけて解決できるものなのか、そうではないものなのかを区別していくことから始めましょう。
そして、時間の無駄だと思う悩みについては意識を心に集中させ、何かに置き換えて考えてみたり、自分の体の感覚に意識を向けてみたりしください。
時には、怒りを感じることもありますが、何かに置き換えて考えるとそのような怒りが[ちっぽけなもの]であったのか再度認識することができると思います。
無理せずに、ストレスを溜めない習慣を一緒に作っていきましょう。
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