皆さんは、しっかりと睡眠を取れているでしょうか? 1日の睡眠時間は、だいたい7時間は必要と言われています。
しかし、現代においてはスマホの普及により睡眠時間がだんだんと少なくなっていると言います。
睡眠は、メンタルや感情、仕事、そして人間関係全てに大きな影響を与えると言います。しっかりと
睡眠を取れば『些細なことでイライラ』しなくなり、仕事を短時間で済ませられるし、機嫌がいいから人間関係も良好になりやすいです。
逆に、睡眠が不足している状態になると何をやってもうまくいかない状態となり、パフォーマンスが
落ちやすい状態になります。酒に酔っている状態と同じレベルまで低下すると言います。
そんな大切な睡眠について、今回は深掘りしていくことにしましょう。睡眠で現在不安がある人や、
改善をしたい人にはとても参考になると思います。ぜひ最後まで読んでください。

睡眠は人生の全てを左右する
睡眠をしっかりと取ることができれば、免疫力の強化、また骨や筋肉の成長、再生が促されて、脳の老廃物を除去してくれます。そのため、脳や身体が回復するのです。
そのように回復することで、些細なことにイライラすることが無くなり行動的になります。
睡眠を制するものは人生を制すると言っても過言ではありません。
睡眠の不足
しかし、睡眠時間まで削って勉強や仕事をして、苦しんで働くことは逆に自分を苦しめていることと同じです。睡眠時間を削って何かをすることを努力だと思い込んでいるのは危険です。
それは、努力ではなく、自分で自分の首を絞めている状態なのです。
睡眠時間が不足することで、絶対にしないミスをしたり、悪い決断をしてしまうことに繋がります。
例えば、先輩に反抗したり、子供に怒ったり、定員さんにブチギレるなどです。
そして、エネルギー不足を補うために、スナック菓子やラーメン、パンなどの甘い、しょっぱい食べ物が欲しくなる負の連鎖が起こります。そのため、パフォーマンスが一気に低下していきます。
人生を良くしたい場合には睡眠が超絶大切なのです。
快眠の方法
寝る90分前に液晶機器を見ない
快眠になりたければ寝る90分前に液晶機器を見ることを控えましょう。1日の中で、1番多く見ているものは、スマホとタブレットあるいはテレビ、パソコンでしょう。
その液晶機器では、[ブルーライト]という光を直視することになります。その[ブルーライト]が不眠の原因になります。
ブルーライトを浴びることにより、脳が朝だと勘違いをしてしまう。→体温を上げてしまい、脳が活発になっていく。そのためよく寝付けない状態になる。
そのようなことがないように、電子機器を寝る直前には使用しないようにしましょう。
その空いた時間を使って、読書や勉強や瞑想などの将来に役立つことをしてみましょう。
やるか・やらないでは、人生に大きな差ができることでしょう。

ブルーライトカットをする
ブルーライトカットのメガネを使用し、パソコンやタブレットなどはブルーライトカット仕様のフィルムを貼ることをおすすめします。
本当なら、就寝前になって、それらの電子機器を使用することを避けたいところですが、最低限の対策をすることで、対策なしよりも使用できる状態にします。
カフェインは午後2時まで
ここからは、快眠に悪影響を与える食品について説明していきます。
結論『カフェインが入っている飲料や食べ物は午後2時までに済ませる』ことが大切です。
カフェイン=神経系に強い影響を与える刺激物です。
飲めば目が冴えて、疲れが飛んだ気がするが刺激物なので、取りすぎには十部注意が必要です。
朝、コーヒーを飲まなければ1日が始められないという方もいます。依存症にならないようにほどほどが1番良いです。
カフェインの効果が半減するまでには、8時間ほどかかります。完全に効果が抜けるためには、
26時間ほどかかります。
しかし、体質によってカフェインを摂取後に、眠れる人もいます。しかし、快眠ではないことは確かなことです。睡眠の質が低下してしまうため、寝ても疲れが取れないことがあるようです。

快眠したければ深部体温を下げる
よく、入浴が快眠の効果があると言われることがこの効果です。しっかりと湯船に浸かることによって深部体温まで温まり、その後に体温が低くなることで深い睡眠へと導きます。
寝室の温度がとても大切です。基本的には、室温が15.5℃〜20℃ぐらいです。
20℃よりも室温が高いと暑すぎて眠りずらいです。また、15.5℃よりも室温が低いと寒すぎて眠りが辛くなります。
一年中、18℃〜19℃がくらいがちょうどいい最適温なのです。
光を遮断する
寝室は完全に真っ暗にしておくのが、快眠できる状態です。遮光カーテンなどで、しっかりと暗く対策をすることが重要です。機械の電源ランプなどのちょっとした光でも、防ぐことが快眠のコツです。
逆に、朝の時にうっすらと光が仕込むこと、自然と目が覚めます。目覚ましの音で起床するのでなく、自然光で目覚めることでとても良い気分で1日をスタートさせることができます。
寝室にスマホを持ち込まない
スマホは、人間の脳にとってとても魅力的なモノです。目を瞑っている時に『なんかニュースが起きたかな?』『そういえば、あの人どうなったのかな?』『ツイッターみたい』という具合に気が散ってしまうのです。
真っ暗な寝室でスマホを見た瞬間にブルーライトがガッツリと浴びて、体温が上がり眠気が吹っ飛んでしまう。睡眠不足となるので注意が必要です。
午後22時〜午前2の間に寝る
就寝の時間では、午後の22時〜午前2時の間に寝ることでホルモンの分泌や、疲労の回復効果が最大限に高まると言われています。
良いタイミングで投資をすると儲かるように、良いタイミングで寝れば体や脳が大きく回復するわけなんです。なるべく夜更かしをせずに早めに寝ることが大切です。

まとめ
睡眠は、日中の生産性に直結していきます。そのようなとても大切な時間を寝不足のことで台無しに
することは絶対にもったいです。
健康を維持するためには、しっかりと睡眠をとるようにしましょう。快眠になる方法を今までお伝えしてきました。この中で、一つでも実践で切るようにしていくことがしても大切です。
最初は、全てを実践することは困難なこともあると思います。そのような場合には、1つだけでいいので実践できるように行動しましょう。皆様の睡眠の悩みが解消できることを願っています。
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