今回は、『お金』にまつわる書籍[公認会計士が教えるお金の増やし方大全]をご紹介します。
この本のポイントは、『小学生でもわかる』とてもわかりやすくまとまっていること。
お金のことについて、あまり知識を持っていない人はまず、この本を読むことから始めていくことをおすすめします。
今の時代では、SNSや雑誌なのでお金の話を目にする機会が増えてきました。
しかし、そのような内容の中で決定的に違う部分があります。それは、『人によって状態が違うこと』
目にする情報が全て、自分に当てはまることではなく、自分に合った情報を得る必要があります。
貯金がないのに投資をしてしまったり、怪しい話に釣られたり・・・・
なので、全ての情報をうのみにするのではなく、自分に合った情報をしっかりと理解することが非常に大切になってきます。
お金を貯める具体的な方法
お金を増やすためにする行動
お金を守るためにやるべきこと
お金を貯める方法
将来に使うお金のことを考えると、どうしても不安になる方も多いのでないでしょうか?
結婚や出産育児、入学、住宅費、車など将来多くのお金を必要とすることは当然なことです。
その中で、普段の生活でも些細なことでお金を貯める方法を知っておくことが将来の貯金額を増やすことにつながります。
では、実際にどのような点を気をつけながらお金を増やしていくべきなのでしょう?
以下の内容にまとめました。

クレジットカードを使用する
クレジットカードは、ポイントがつきます。そのようなポイントをうまく使って節約し、貯金を増やす方法です。
通信費や光熱費など普段は口座振替などで行っていた支払いをクレジットカードにするだけでもポイントが加算され大きな差が生まれることでしょう。
楽天ポイントなど、日常でも使いやすいポイントカードがあるクレジットカードにすることで、日常でもストレスなく貯める・使うことができると思います。
年間でも1万円もの金額をポイントとして貰うこともできるため、とても大きいと思います。
支払い方法を変更するだけでお金がもらえるというような感覚です。お得なので、今すぐクレジットカード支払いにすることをおすすめします。

コード決済
現在、日本においてもコード決済があたり前になってきている時代になりました。
最低限の現金しか持ち歩かない人もいる時代です。
この、コード決済でもポイントなどの還元を受けることが可能です。
また、定期的なキャンペーンなどをうまく使うことによって還元率を上げることも可能です。

ネット通販の活用
ネット通信があたり前になった今では、多くの方が使ったことがあると思います。
とても便利なネット通販ですが、実際にポイントも貯まりやすいことも事実です。
店舗で購入するよりも、ネットで買うことによってポイント還元を高く受けることが可能なため活用することをおすすめします。
特に、家電になどはポイント還元が高い可能性かあります。
買い物の中で、かさばる日常品をネットで購入することにより、時間の短縮効果も期待できるためおすすめです。
お金と同じように時間は非常に大切なためうまく活用しましょう。
お金を増やす方法
現在、お金を増やすためにはどのようなことをすればいいのでしょうか?
ひと昔前までは、銀行にお金を預けておけば安心だと思っていた時代もありましたが、今や銀行の定期預金の金利が0.002%となり、預金残高が増えることはあまりありません。
100万円を銀行に預けると20円しか増えないという残念な現状。
日常で、振込手数料や引き出しの手数料で20円以上取られるので実際には増えないと言ってもいいかもしれません。
投資でお金がお金を生む仕組みを
まずは、銀行の口座を複数開設することから整理していきましょう。
[使う口座][貯める口座][増やす口座]の3つ
使う口座
日常生活の生活費を入れておくための口座にします。
また、医療費など定期的な費用、光熱費などの支払いに使用するなど基本は出ていくお金を管理する口座です。
ここには、給料の1.5倍の額を入れておくことをおすすめします。
貯める口座
基本的には、お金の引き出しをしない口座になります。ここの口座で、もしもの時に使用するなど極力は貯金をメインとした口座です。
給料6ヶ月分を入れておくようにしましょう。

増やす口座
ここの口座は、投資用の口座になります。ネット証券の口座を開設するようにしましょう。
手数料が安い証券口座がおすすめです。楽天証券、SBI証券のどちらかを開設すれば間違えないと思います。
ここまできたら、投資口座で実際に投資を行い、お金を増やしていきます。
投資は怖いと感じる方方もいることでしょう。しかし、しっかりとした知識を持つことがとても大切です。
西野亮廣氏が書いた書籍『夢と金』にも、大人がお金の勉強が不足していることを指摘しています。
投資は、[投資信託のインデックス投資]を選ぶようにしましょう。自分の時間を確保するために、定期的に証券口座にお金を入れることによって自動で投資をしてくれます。
💰投資信託とは
投資信託は、複数の人がお金を出し合って専門家が運用する仕組みです。専門家は市場を分析し、投資先を選びます。参加者は少額のお金でも参加できます。利益が出れば、出資者に配当が支払われます。投資信託はリスクを分散し、専門家の知識を利用するメリットがあります。ただし、投資にはリスクもあるため、慎重に選ぶ必要があります。
インデックス運用
特定の市場指数に基づいて投資を行う方法です。投資家は市場指数に含まれる銘柄や資産に投資し、市場全体の動向に追従します。
この手法の利点は、分散投資、低コスト、透明性などです。ただし、制約や注意点もあります。
インデックス運用は、市場のパフォーマンスに連動するため、市場全体の下落にも影響を受ける可能性があります。
お金を守る方法
お金を守るためにはどのようなことをすればいいのでしょうか?
それは、[節税をする][貰える給付金や補助金は貰う][詐欺やぼったくりに気を付ける]ことが非常に大切になってきます。
先ほどご紹介した投資では、利益が出た場合には税金が取られます。
そこで、iDeCoや積み立てNISAをうまく活用して税金の対策をすることです。
iDeCo [個人型確定拠出年金]
個人が将来の年金を準備するための制度です。
自分の選んだ投資商品に毎月一定額を拠出し、将来の年金受給時に受け取ることができます。
iDeCoは税制優遇があり、長期的な運用と専門家による運用が特徴です。
掛け金は、全額所得控除になるため、節税に優れた投資になります。
自分の老後の資金を投資で貯めていきます。
ただし、注意点もあります。受け取りが60歳にならないといけないことや、掛け金にも制限がありますので理解してから始めることをおすすめします。
積み立てNISA
少額から、一定額を積み立てて資産運用していきます。
投資信託の運用利益は非課税で運用することができ、年間最大40万円までです。
また、非課税で保有できる期間は投資を開始した年から20年間となっています。
手数料が低い商品や、安心して投資できる投資商品を選ぶことができるため初心者はここから始めることをおすすめします。
まとめ
ここまで、多くの話をしてきました。
ちょっとの生活の中で知識があるだけで、貯金ができる金額が違ってくることは間違えありません。
そのため、今回の記事を見て終わりではなく、ここから自分に合わせて貯金ができるように行動することがとても大切だと思います。
今回ご紹介している書籍には、より具体的にわかりやすく書かれていますので手に取ってみてください。
難しいことが苦手な方でも、超絶わかりやすく書かれているので、どんな方でも理解しやすいと思います。
こんなにわかりやすいお金の本などあまりなかったと思います。
将来のために今知った知識から未来を変えていきましょう。
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