ゼロ秒思考で整理する

おすすめ本

普段の生活の中で、『考えがまとまらない』ことが多い人もいるはず。
そのような時に、散歩したり気分転換に、買い物に行く人もいることでしょう。

しかし、思考を変えることによって全く違ってきます。

人は、一度に3つ以上のことを考えることはできません。考えたことを忘れることもあります。

そのため普段の生活で、考えを整理してメモを取ることが大切になってきます。

この記事でわかること

・自分の考えを整理することができる

・悩みやアイデアなど普段の生活で活用できるメモ活術

考えをまとめることができたら、どんなに楽なことか。

今日はそんな悩みに寄り添う書籍を紹介します。

『できる人は即断即決する』

上司の方などは、仕事で『決断をする』ことが多々あると思います。

その時に、自分が今忙しいから、後で決断する回答することを先送りにしている人も多いのではないでしょうか?

『ちょっと考えます』と言って1日や1週間ほど考えても『考えがまとまらず』に時間だけが過ぎていく日々。
そのような状態は、時間を無駄にしているだけです。

時間をかけて考えることによって、良い決断ができるとは限りません。
決断を先延ばしにすることによって、決断をしたくないと言っているようなものです。

時間をかけたことによって、考えた気分になっているだけです。

しっかりと決断をその場で伝えるように『クセをつける』ことによって、普段の物事をすぐに決められるようになります。

時間に余裕があることが『怠ける原因』になります。
つまりは、時間があれば良い決断ができるとは限りません。

即決できない人は、今まで決断をしていないだけで普段の決断が大切になってきます。

考えていることをメモに書けば頭が整理される

この本のメインとなる部分が思考を紙に書き出すこと。

悩み事やアイデア、頭の中で考えていることなどをメモに書くことによって、可視化され、考えを整理しやすくなります。

どれだけ考えても、整理されないことが、紙に書き出すことによって複雑だった考えがわかりやすく
まとまることもあるようです。

A4用紙に、1分間で書きます。その際には、感情をそのままにダイレクトに書き出すことがポイントです。

どんな言葉を使ってもいいので、自分が考えるありのままの気持ちを素直に書き出すことによって、自分の頭の中を整理することができます。

これは、アイデア出しや悩みごとの解決、自分の想いの整理など、あらゆる場面で活用することによって、今まで気づけなかったことに気づくきっかけになりかもしれません。

とにかくメモを取る

頭の中に、疑問やアイデアなどが浮かんできた際には、その内容を深く思考するために、メモを取る
習慣を身につけることによって、驚くほどに物事がうまく進むかもしれません。

疑問・アイデアを考えることによって、頭の中が整理される → 考えがより明確になって行動に移しやすくなる。

メモの取り方

  1. A4用紙を用意する
  2. 横向きにして左上にタイトルを書いて下線を引く
  3. 1分間で、思いついたことをそのまま書く

1分間で書くことによって、時間の制約が生まれます。
そのようにすることによって、素早く迷わずに直感に従って書くため本心が出てくるんです。

メモの内容を深掘りする

『どうして疑問を持ったのか?』タイトルに沿って、自分の考えや感じたことを書いていくことによって、さらに疑問を持つこともあるのでしょう。

そのような場合には、タイトルから生まれた項目から、さらに新たなタイトルにして考えを深掘りすることが大切になってきます。

『なぜ?』を繰り返すことによって、自分の考えをもっと整理することが決断の鍵にもあるかもしれません。

メモは必ず紙に書く

現在では、スマホやパソコンなどで、メモを取ることができます。

しかし紙が最強です。アイデアが出やすく、考えを1枚の大きな紙で表現できるからです。

タブレットやパソコンなどでは、機器の立ち上げに時間がかかったり、スマホではSNSなどの誘惑が存在します。

大きな紙に、大胆に考えを書き出すことができるのは紙一択です。

また、それらのメモ紙をカテゴリー別にファイリングし、後で見返す習慣をつけることで、自分の考えや想いをしっかりと認識、把握することが可能です。

図やイメージでわかりやすく残すこともできることが紙をおすすめする理由でもあるようです。

まとめ

なんだかよくわからないけれども、気持ちがモヤモヤする時に、先ほどお伝えしたメモの取り方で自分の考えを一度整理してみてください。

相手に伝わらないと意味がなく、伝える前に自分の考えを整理しておく必要があります。

日常で、ちょっとした時にすぐに1分間のメモを取る習慣を身につけてみてください。

考えがまとまり、先ほどのモヤモヤが嘘のようにスッキリすることでしょう。

普段から、そのような思考習慣をつけている人は圧倒的に自分の考えを相手にわかりやすく説明できるはずです。

自分の考えを我慢するのではなくて、しっかりと自分の想いを相手に伝え、相手の想いを受け入れる。

このことが、充実した人生の第一歩かもしれません。

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