リーダーの原理原則

スキル

仕事をしていく上で、リーダーの存在はかなり大きいものです。皆を引っ張るリーダーにとってとても大切なものを今回ご紹介していきます。 私は、現在仕事でのリーダー的存在であり、チームを引っ張るために日々仕事に没頭している毎日。そんなときに出会った本をご紹介します。それは、【Disney &USJ現場を強くするリーダーの原理原則】という本です。今井氏が実際に体験し学んだ事柄が一冊の本にまとめられており、現代のリーダーに必要な重要な内容が書かれておりました。そんな魅力的な本の中から、一部ご紹介していきます。

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部下とのコミュニケーション

部下との間では、『なぜやっていないの?』ということがよく起きてしまうのではないでしょうか? 誰が悪いとかの話ではないですが、頼んだはずだったとリーダーは思いますが、実際には部下にうまく伝わっていないことがしばしば。それは、リーダー自身にまず問題があると考えます。『お願いね』と言ったとしても、しっかりと部下に伝わっているのかを確認するべきです。そうでないと、『言ったからもう大丈夫』というのは、リーダーとしては無責任な行動大きな原因として『目的の共有・伝え方の不足』です。まずは、『なぜ、これらをやるのか?』 目的を共有しましょう。 『この資料は、大切な取引先の方に見せて、今後の一緒にプロジェクトを進めていくんだよ』と共有することで、部下は相手にもっとわかりやすい情報やフォントなど工夫して資料を作成したりします。 また、伝え方もポイントです。 このことをすることで、『誰が喜んでくれるのか』や、『あなたがこの仕事をすることでものすごく良いメリットがあります』など具体的に伝えていきましょう。

部下に伝えるには、

  • 目配り・・・仕事を見ていますよ。成長してするための課題を共有する
  • 気配り・・・仕事のゴール(目的と目標)を明確化し、必ず伝える姿勢
  • 心配り・・・相手の立場に立ってしっかりと相手と向き合い、聴き、承認する姿勢

以上の3つをしっかりと実践していくことが大切です。

ルールに縛られない

仕事をしていく中では、マニュアルと言った社内のルールなども存在することでしょう。例えば、接客業では、お客様にたいして『いらっしゃいませ』と元気よく、笑顔で挨拶をするなど・・・ですが、小さい子供にもそのようなことをするのでしょうか? 子供の目線に合わせて、『こんにちは』ということも大切です。ルールはある意味とてもメリットが大きく左右しますが、その逆もあるようです。ルールはルールなのでと言い切ることはとても楽です。しかし、チームとして最高のチームワークを発揮するためには、そのシュツエーションによって変えることも大切。つまり、場に応じた柔軟な対応がより一層、仕事をスムーズにこなすアイテムでもあるということなのです。

本気でやる

仕事をしていると、あれも、これもとどんどんやるとこが増えていくことがあります。そんなときに、日々のタスクをしっかりと決めておくことがとても重要です。あとで、先延ばしでいいや』という感覚は、変化を恐れ、自分を安全圏においておく行動なのですいますぐに、リーダーならば『後回し』をなくすべきです。どんなに忙しい中でも、どんな状態でもしっかりと一日のスケジュールを持って行動しましょう。 ちなみに、スケジュールを決めるときにも、イレギュラーのこともありますので、ある程度のバッファを持っておくことが必要です。自分を追い込まずに、周りを引っ張るため自分の中には、バッファを持つようにしっかりと意識しましょう。

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まとめ

仕事をしているといろんなことが起こりますよね。特に、リーダーの存在になると忙しく毎日があっという間の毎日。しかし、リーダーになったからには、環境を少しでもよくしたいと思うこともあると思います。私も、そのように思いながら日々の仕事に臨んでいます。しかし、思うようにいかないこともしばしば。そんなときには、しっかりとメリハリをつけています。休憩ならばしっかり休む、退勤したら仕事のことを一切考えないなどです。家で仕事のことを考えることも確かにあると思いますが、そのときには、気を撒きらわすなどして、できるたけ考えないとルールにします。 もっと仕事を楽しんで毎日を過ごせたらとても人生も楽しいはずですよ。

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