皆さんは、早起きが得意ですか?
人は、夜型と朝型に分かれると聞きますが、朝の時間はとても集中しやすく、生産性がとても高いことがわかっています。起床してからの2〜3時間はゴールデンタイムと言われ、とても集中しやすい状態にあるようです。
もちろん、夜の方が集中しやすいと思う方もいると思います。
今回の記事は、朝に集中し、何をして過ごすかで、どのような効果があるのかまとめました。
一般的には、夜の睡眠時に頭の中の情報が整理され、とても集中しやすいと言われております。
朝の時間は、夜の2倍ほど生産性が高いと言っても過言ではありません。
では、実際にどのような時間を過ごすべきなのでしょうか?
人生で最も大切な時間を朝のうまく活用する方法について解説していきます。
早起きは人生を変える?!
早起きができる人も、できない人も、実際には『何のために起きるのか』を意識することがとても大切なんです。
起床する時間は関係なく、起床した2〜3時間がゴールデンタイムで、脳が1番覚醒して、まっさらな状態ですから、どんなことにも集中しやすいこの条件で、どんなことに時間を使うのかがとても重要なんだと思ってください。
朝の時間の使い方で、人生の差がつくことがあるといえます。
決して、大げさな話ではなく、実際に朝活をしている人がとてもビジネスマンに置いて一流となる秘訣なのだと感じます。
何のために、朝の時間を確保して、何に時間を充てるのかを明確にしておくことが、継続の鍵となります。
例え、15分〜30分でも構いません。
少しの時間を積み上げることによって大きな時間へとなっていくことでしょう。

受動的と能動的
先ほどの話のように、『なぜ朝活をするのか』明確にすることがとても大切なのだと話をしました。
会社に出社するだけで出社時間に合わせて起床するというのはとても[受動的]な考え方です。
その日、1日を[受動的]に過ごすことになり、上司の言われるがままに仕事をこなし、自分の意見を主張する隙もなく、受け身のままに残業をする毎日になってしまいます。
そのようなことでは、今の現状はいつのでも変わることはないでしょう。
しかし、自分の意思で『朝起きてからこれを行う』と決めて行動に移せば[能動的]になり朝活に対する意識が生まれます。
出社時間に余裕を持って出勤し、その日の計画を立て、優先順位を決め仕事を終える時間を決めてタスク通りに仕事をこなすことができます。
能動的になるとポジティブな思考が生まれて楽しみながら仕事をこなせるようになると思います。
1日を能動的に始めることにより、その日1日の行動力にも影響が出てくると思います。
夜型から朝方にシフトする
やはり、朝活にとても有利なのは、早く起きた方が大きな時間を確保することができるため朝型の方がメリットは多いと思います。
起床してからの時間がとても大切なのですが、なるべく出社時間に余裕を持って起床したいですよね。
実際に、余裕を持って起床すると、どんなメリットがあるのでしょうか?
- 朝から精神的に余裕がある
- 満員電車に乗らずに、座って読書ができる
- 人よりも早く動くことによって優越感に浸れる
- 計画を立てることで、効率的、計画的に仕事を進められる
- 朝一番から最重要な仕事に手をつけられる
- 残業時間が削減でき自分の時間を作れる
- 趣味や家族との時間、自己成長のために時間を捻出できる
そのようなことを言われても、継続ができないという方もいることでしょう。
無理と思うことは、自分の意思のせいにはしないことが大切です。
人間の脳は、変化を嫌い、安定や安全を求めます。
悪週間がやめられないことも、今まで通りのことをやり続け、変化しなくないと思うからかもしれません。

体内時計の話
変化をしたくない、安全を維持したいと思うことは、体の反応としては正常です。
ですが、変化をしないと今の状況が好転することはあり得ません。
では、どうすればいいのでしょうか?
それは、体内時計を変えることです。
朝の早起きを習慣にしたい場合には、毎日朝日を浴びることによって、体内時計がリセットされて起きられるようになっていきます。
その時に注意したいことは、[徐々に変化をさせること]です。
自分の体に慣れさせる意味でも、体内時計をリセットさせながら徐々に体を慣らしていくことを意識していきましょう。
早く起きるための技術
起きる時間ではなく、寝る時間に集中する
翌朝の起床時間を決めて、就寝時間はあまり気にしなかったり、いつもと同じ時間に寝るようなら、うまくいきません。
なぜなら、睡眠時間が不足しやすくなってしまい、起きる時間になっても睡魔があるため、スッキリと起床できない場合があるようです。
また、睡眠が不足することによって日中の生産性が下がり非効率になってしまいます。
睡眠負債が発生しないように注意する
睡眠の負債は、本来取らなくてはいけない睡眠時間よりも短いと、眠くなり日中の生産性が大きく低下します。
休みの日に、お昼頃まで寝てしまうことによって、睡眠のリズムが崩れてしまうので、できるだけ7時間の睡眠はしっかりと取りましょう。
1つの習慣を徹底する
同時に、いろんな習慣を変えようとしても中々続かない場合があります。
1つの習慣がうまくいかなくなったら、その流れで他の習慣も挫折するようになってしまいます。
そのようなことがないように、まずは1つの習慣を変えることに集中することをおすすめします。
少しずつでいいので、しっかりと確実に習慣を変えていくことが大切です。
行動やルールを守る
キモとなる行動やルールをしっかりと厳守することで、全体の悪循環を好転させることが大切です。
例えば、夜に時間がない人の場合には、『まずは定時に仕事を終えることを目標にしてそのことを厳守する』そのようにしないと、いくら夜の時間に『これをやろう』と決めても時間がない状態が続くことになります。
ボトルネックを想定する
突発的な出来事は起きるモノです。誘惑も同じで、突然の会食に誘われることだってあるでしょう。
そのような場合には、いつものリズムと狂うため、習慣がせっかくうまくいっていても挫折してしまう傾向が強まります。
その対処として、前もって突発的なことを想定しておき、夜遅くなった場合と通常の場合の2つの『行動やルール』を決めておくことが大切になっていくと思います。
また、そのような状態を連続させるようなことをしないことも大切です。
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